へンリー・フィールディング(Henry Fielding, 1707-1754)
劇作家、小説家、新聞主幹、治安判事
代表作『卜ム・ジョウンズ』(1749)によりイギリス近代小説史の礎を築いた。
本書は彼の初期作品を集めた『ミセラニーズ』第一巻(1743)から詩とエッセイ6編を選び翻訳したものである。
目次
詩
真の偉大さについて
ジョージ・ドディントン殿宛て書簡
善良さについて
リッチモンド公爵に捧げる
自由
ジョージ・リトルトン殿に寄せて
友へ 妻を選ぶにあたって
エッセイ
会話について
人の性格を知ることについて
解題
ヘンリー・フィールディング年譜
参考文献