シリーズ編集者の序文
著者たちの序文
日本人読者の皆さんへ
序章
本書の方法論的基礎
本書の内容の叙述
第1章 読みとは何か
読み手
テクスト
読み手とテクストとの間の相互作用
読みのモデル
知識の拡大
本章のハイライト
第2章 L2/FLの読みに影響を及ぼす諸要因
認知力の発達と認知スタイルのもつ志向性
L1 における読みの運用能力と読みの能力
メタ認知的知識
L2/FLの言語習熟度
L1 と L2/FLとの間の差異の程度
文化のもつ志向性
知識の拡大
本章のハイライト
第3章 読みのコースを設計する
コースの諸目標
読みの技術の教授法
適切な教材の選択
評価とコースの最終成績
知識の拡大
本章のハイライト
補遺A『自分で読む』の目次
補遺B『読み手の選択』の目次
補遺C『アウル・クリーク橋の一事件』原典版からの抜粋
補遺D『アウル・クリーク橋の一事件』修正版からの抜粋
補遺E L2/FLの読みの教科書のタイプ
第4章 読みの準備をする
読みの目的の設定
背景知識の活性化と構築
予測を立てるためにテクストの先行する読みを行う
低位レベルの言語習熟度の学生のための先行する読みの学習活動
計画の立案
知識の拡大
本章のハイライト
補遺A『隣人のキッチン』
補遺B 外国語(スペイン語)教科書による練習課題
第5章 テクストを読む
読みのプロセス
テクストの理解力の構築
テクストの理解度をモニターする
読みの諸術策を調整する
低位レベルの言語習熟度のクラスのための読みの学習活動
計画の立案
知識の拡大
本章のハイライト
補遺A モニターする術策、及びそのプロセスのための読みのテクスト
第6章 読みを見返す
テクストからの情報の見返し
テクストにない情報について議論する
テクストのなかの情報を評価する
低位レベルの言語習熟度のクラスにとっての読みの見返し学習活動
計画の立案
知識の拡大
本章のハイライト
第7章 読みを教える際の語彙の諸問題
読みの前の語彙
読みの最中の語彙
読みの後の語彙
知識の拡大
本章のハイライト
第8章 文学作品の活用
文学作品を活用する理由
文学作品のテクストの特徴
文学作品のテクストの調整方法
文学作品のテクストを選択するための基準
計画の立案
知識の拡大
本章のハイライト
第9章 L2/FLの読みの授業の評価判定
読みを評価判定する新しい(代替的)方法
読みの理解度をテストするための伝統的な方法
授業のためのテスト作成
コースレベルの評価判定の計画立案
知識の拡大
本章のハイライト
補遺A 読みの日誌をつけること
第10章 読みの授業の計画立案
授業計画の構成要素
授業の計画立案に影響を及ぼす諸要因
授業計画の実施にあたって
授業計画からシラバスへ、そしてシラバスからカリキュラムへ
知識の拡大
本章のハイライト
補遺A L2/FLの読みのカリキュラムの1例
第11章 「学習の螺旋」と読みの教師
読みの教科書サンプル
初級レベルと低位レベル
1 Who's calling
2 Dish Soap for Dinner
中級レベル
3 Modern Fathers Have Pleasures and Problems
上級レベル
4 Our Future Stock
最上級レベル
5 Theoretical Perspectives on Societies
練習問題なしのテクスト
6 More Men Infiltrating Professions Historically Dominated by Women
参考文献
索引
監修・監訳者あとがき