第1部 セオドア・ワッツ=ダントン評伝
セント・アイヴズでの生活/ロンドンに於ける文学的生活への第一歩(1870-72)/ゴードン・ヘイクとダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ(1872-74)/ケルムスコットにて(1872-74)/『イグザミナー』誌とデーンズ・インでの生活(1872-76)/社交のための外食/ホイッスラー/チェイニー・ウォークのワッツ=ダントン/晩年のD.G.ロセッティ(1875-82)/『アシニーアム』/「詩論」と「不思議の復活」/詩集『愛の到来』/『愛の到来』以降出版された詩/小説『エルウィン』/シェイクスピア批評/ヴィクトリア朝中期の友人関係/「『ラヴェングロウ』との一日」/パインズ邸にて/真夏の休暇/最後の日々/クララ・ワッツ=ダントン夫人の回想録「ウォルター・セオドア・ワッツ=ダントンと私」/セオドアに関する三人の友人の個人的印象記/ワッツ=ダントンその人柄
第2部 詩論・評論・書評概説
序/「詩論」概説/「ソネット」概説/「バラッド及びその他の詩形」概説/「不思議の復活」概説/評論/書評
第3部 詩論・評論・書評 オリジナル・テキスト