第一章 福岡忠雄
読み直す『カスターブリッジの町長』
第二章 坂田薫子
ゴシック小説として読む『カスターブリッジの町長』
第三章 風間末起子
聖家族の瓦解と再生産 --スーザン・ヘンチャードの役割--
第四章 北脇徳子
ヘンチャードを巡る三人の女性たち --ルセッタを中心にして--
第五章 渡 千鶴子
エリザベス=ジェインを非嫡出子として読む
第六章 杉村醇子
「カスターブリッジの父親」の物語
第七章 清水伊津代
「カスターブリッジの町長」とケルト的表象
第八章 高橋和子
「カスターブリッジの町長」と聖書
第九章 木梨由利
『カスターブリッジの町長』 --映画を通してみる世界--
第十章 高橋路子
カスターブリッジの魔女たち
第十一章 西山史子
追い落とされる者たち --ヘンチャードとバルストロード--