Foreword Kasahara Yorimichi
【特別寄稿】Did Mary Shelley write Frankenstein? Or did Percy Shelley spoil it? Nora Crook
P.B.シェリーとゴシック−初期作品を中心に 黒瀬悠佳子
『アラスター』の伝記的解釈 上野和廣
シェリーの詩における「死」の動性−「理想美に捧げる讃歌」から「モン・ブラン」へ− 藤田幸広
「ジュリアンとマッダロー」−詩人における受動性と狂気− 田久保浩
シェリーと神話的宇宙観−西風に寄せるオード−に潜む聖性 宮北惠子
愛の奥義−シェリーの『エピサイキディオン』 床尾辰男
パーシ・ビッシュ・シェリーと雄弁の神マーキュリー−カトリック解放をめぐる寛容の精神とペテン師 伊藤真紀
"On Christianiry"検討 白石治恵
The Relationship between Shelley and Keats Akiko Okada
ベアトリーチェ・チェンチ再創造−メアリ・シェリーの『ヴァルパーガ』− 阿部美春
自伝的旅行記『最後の人間』とメアリ・シェリーの想像力 平井山美
メアリ・シェリー研究における『モーリス』の意義−文体論的一考察 市川純
Synopses
あとがき
Afterword by Tokoo Tatsuo