研究書 monograph

阪大英文学会叢書2 英語のテンス・アスペクト・モダリティ

著者
成田義光/長谷川存古 共編
阪大英文学会叢書2 英語のテンス・アスペクト・モダリティ
規格
A5版/272頁/定価2,730円
ISBN
4-269-77022-8
ジャンル
レベル
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書籍内容 Contents

まえがき 成田義光

1 テンス
過去現在動詞の心理 毛利可信
未来を表す英語表現−話者はどのように未来と係るのか− 沖田知子
「語り」と過去時制 堀田知子
定形節補文の二つの時問解釈とDouble A?ess Reading 梅原大輔
英語補文時制の意味と形式の関係に関する一考察−複合グラウンディングの観点から− 田村幸誠
英語の不定詞構文の時制について 坂口真理
時間概念のカテゴリー化 西川盛雄

2 アスペクト
いわゆる「行為解説の進行形」の概念構造について 長谷川存古
"HotNews"の完了形 家木康宏
「ている」と現在完了のパズル−SRE理論の認知言語学的再構築をめざして− 濱本秀樹
知覚名詞とその補文について−視覚を表す名詞を中心に− 甲斐雅之
英語前置詞に見られる空聞から時間へのメタファー 竹鼻圭子
アスペクトの統語構造 松本マスミ

3 モダリテイ
法助動詞の論理的意味・心理的意味・対人関係的意味 柏本吉章
推理小説とモダリティ 稲木昭子
Happen to不定詞のモダリテイ 田岡育恵

あとがき
索引
執筆者紹介