J・ヒリス・ミラーの批評−テクストの「異種混交性」をめぐって−
玉井 障
メタフィクショナル・ホモセクシュアリティ−『ユニヴァーサル野球協会』、性、サブカルチャ−
石割隆喜
アメリカという名の求心力−トマス・ピンチョン、『競売ナンバー四九の叫び』−
片淵悦久
アメリカのブロンテ姉妹批評史における「情熱」
片山美穂
文明、野蛮、進化論−オスカー・ワイルドとアメリカ−
金田仁秀
知られていないもの−スティーブン・キングの表す恐怖−
鴨川啓信
ブロントザウルス派トウェインの位置−シェイクスピア=ベイコン説の意義−
川島伸博
箱庭の窓−並行宇宙の「現実」と「虚構」−
小畑拓也
『グレンジ・コープランドの第三の人生』におけるブラウンフィールドの人間性
阪口瑞穂
トニ・モリスンと歪められた「母性」−『青い目がほしい』の一考察−
嶋 公代
ホプキンスとホイットマン
諏訪 久美子
ヘミングウェイ短編小説の時間と空間としての鉄道
平井智子
アメリカのフォークロアとフォークライフ−アメリカの子供達の生活文化−
サイモン・J・ブロナー/澤入要仁 訳
ハリウッドが引用するシェイクスピア
三浦 誉史加
『地平線のかなた』における「叔権制」
森岡裕一
クレオールのオズモンド−『ある婦人の肖像』ともうひとつのアメリカ−
好井千代
デジレはなぜ死ぬのか−「デジレの赤ん坊」における父親不在の意味−
吉野成美
サム・シェパードの家族ドラマにおける女性の神秘
セレステ・ローマン/足立賀代子・音部みはる 訳
雪のある風景−ロバート・フロストの詩−
加賀谷 真吾