第1部 アメリカ詩の伝統
1 詩の伝統 /
2 ピューリタン時代の詩 /
3 文化的独立 /
4 ジェンティール・トラディション /
5 ポーとホイットマン /
6 ディキンスン /
7 世紀の変り目 /
8 モダニズム /
9 第二次世界大戦後 /
10 そしてその後 /
11 再び詩の伝統について
第2部 アメリカの詩人たちとの出会い
1 エズラ・パウンドとの出会い /
2 ロバート・ロウエルとのひととき /
3 魔人をビンにつめた詩人−リチャード・ウィルバーを訪ねて− /
4 ケネス・レクスロスに驚かされたこと /
第3部 外に目を向けるアメリカの詩人たち
1 『キャセイ』からきしみ出るパウンドの声 /
2 ケネス・レクスロスと真言密教・日本古典文学 /
3 ゲリー・スナイダーの禅のかおり /
4 アンターマイヤー&ギンズバーグ&ブライ&俳句 /
5 ロバート・ピンスキーの「さむらいのうた」 /
6 幻の烏啼山 /
あとがき