はじめに
本書の使い方;能率的・効果的な英語習得の内容
本書で用いた用語・記号の意味
目次
イメージの基本
第一篇 総論:大脳内の言語メカニズム
第一章:英語表現の捉え方
A.多義のつながり−イメージの活用−
1.共通のイメージ
2.意味変化と歴史・文化のつながり
B.類義語どうしの相違−体系化の活用−
1.同一のイメージを用いての複数の表現のカテゴリー化
2.異なるイメージを用いての同一の日本語訳を表す複数の表現のカテゴリー化
C.抽象物を表す意味の習得−メタファーの活用−
D.つづりの複雑化−「中核後」から「語の構成要素」へのイメージ継承の活用−
第二章:語彙学習・指導のための魔去の杖
(i)投影活動 /
(ii)意味の縮小/拡大 /
(iii)状況の特定化 /
(iV)意味の良化/悪化 /
(V)部分と全体 /
(Vi)近接関係
聖書では人間は呼吸(いき)物?
人間の認職を利用した単語の捉え方
第二篇 各論:英語表現の具休的学習・指導論
1.数字と外来語
・数の捉え方(その1) /
・数の捉え方(その2) /
・数の捉え方(その3) /
・英語とカタカナ語(その1) /
・英語とカタカナ語(その2) /
・英単語の省略と結合
2.視覚・聴覚と焦点化
・投影と焦点化 /
・「白」は何色? /
・光と視覚(その1) /
・光と視覚(その2) /
・「飲み上げる」ってどんな意味? /
・「目立つ」にはどうしたらいいの? /
・円と弧の結びつき
3.中心と空間
・容器と内容物のイメージ /
・二次元の平面の広がり /
・三次元の空間の広がり /
・「意外」な意味の捉え方 /
・「的(まと)を射(い)た」ってどんな意味? /
・「近接」概念と意味変化 /
・人間は電池である
4.知・情・意
・思考の正体(その1) /
・思考の正体(その2) /
・「理解」の認知メカニズム /
・血となり肉となるためには? /
・燃えさかる愛に火傷した?! /
・パパとママの役割
5.言葉のメカニズム
・「話す/言う」行為に見る単語の捉え方(その1) /
・「話す/言う」行為に見る単語の捉え方(その2) /
・人間は自己中心的な生き物? /
・神の目前とbefore God /
・「時」の捉え方 /
・時の流れ
6.移動のイメージ
・機能語の不思議 /
・「ムカデ」に見る共通認識 /
・連語表現の不思議 /
・「成功」の秘訣は「移動」に在り?! /
・危険な旅路と安全祈願 /
・川に沿って歩けるの? /
・「直接性」と「間接性」のメカニズム /
・類義表現の不思議 /
・ミサイルの仕組み /
・文型の不思議
おわりに(英・日・韓の認知言語学的序章)
1.我が国の英語教育の現状と本書の基本理念
2.英語前置詞と日本語助詞・韓国語助詞との概念的並行性
2.1.英語母国語話者の認識プロセス
2.2.日本語母国語話者の認識プロセス
2.3.韓国語母国語話者の認識プロセス
2.4.まとめ−国際文化交流と新時代の言語教育−
アクセント・ルール:虎の巻
Bibliography
素引
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