大好評『名作映画でTOEIC®』シリーズ第4弾に『オズの魔法使』が登場!
『カサブランカ』『シャレード』『第三の男』と好評を得てきた『名作映画でTOEIC®』シリーズの四作目であり、映画のストーリーを楽しみながら英語のリーディング力とリスニング力の向上を図る。『オズの魔法使』は1939年のアカデミー賞で作曲賞、歌曲賞、特別賞を受賞した名作。台詞の“We’re not in Kansas anymore.”や“There’s no place like home.”などは一般の英語辞書にも収録されているほどである。『オズの魔法使』の大きな特徴の一つは冒頭とラストシーンはモノクロなのに対して、中心となるオズの国のパートは当時まだ珍しかったカラーフィルムで撮影されていることである。映画の世界観をそのまま味わうために、本書はこのシリーズで初めて本文全頁カラー印刷にしている。もちろん2016年5月に導入されたTOEIC®新形式にも対応している。
本書の構成
1.Act1から12までのそれぞれのActには英語リスニングのコツ(tips)を音声学の観点から段階的に学ぶListening Tipsと文法の基本事項を網羅的に確認するGrammar Trainingがある。
2.リスニングセクションについては、別途、Dictation コーナーが設けられている。
3.Part 6 やPart 7 については、随所に、この映画の原作となった、ライマン・フランク・ボームが1900 年に発表した児童文学小説『オズの魔法使い』(The Wonderful Wizard of Oz) が採用され、原作と映画の違いが考察できる内容となっている。
書籍内容 Contents
Act 1 On the Kansas Prairies カンザスの大平原で
英語のリズム、品詞 (1)
Act 2 Running Away ガルチさんから逃げる
機能語とあいまい母音、品詞 (2)
Act 3 Over the Rainbow 虹の彼方に
強形と弱形、動詞と文型
Act 4 Start at the Beginning 旅の始まり
連結、時制
Act 5 If I Had a Brain 脳みそのないかかし
同化 (1)、名詞
Act 6 If I Had a Heart ハートのない木こり
同化(2)、形容詞・副詞
Act 7 If I Had the Nerve 勇気のないライオン
母音の聞き取り(1)、不定詞・動名詞
Act 8 Knock, and It Shall Be . . . 叩け、さらば
母音の聞き取り (2)、分詞
Act 9 You Must Prove Yourselves 課された試練
子音の聞き取り (1)、比較
Act 10 The Witch's Castle 魔女の城
子音の聞き取り (2)、接続詞
Act 11 Go in There for Dorothy ドロシー救出作戦
さまざまな英語の発音、関係詞
Act 12 Lost and Found 見つかった探し物
人名や地名などの聞き取り、仮定法