実用英文法
マークセン方式の試験問題に合格するというよりも、生きた英語を引き寄せる磁石を頭の中に作ることを第一義とするテキスト。 英語を引き寄せる磁石とは、母国語である日本語と外国語としての英語を比較、対照することによって浮かび上がってくる英語独特の 表現構造や発想に気付くことである。本テキストはその一役を担っている。
チェックポイント Lesson1 (主語(1)人間主語)の例
これに対して、日本語では、述語が文の中核をなし、主語は述語の内容を付加的に説明するために、
引き出されるという特徴を持っています。主語が文の中核をなす英語に対して、これは、
「述語の論理」と言われています。主語を明示する傾向が弱い日本語が母国語である私たちが、
主語を明示する傾向が強い英語を書いたり、話したりするときには、何を主語にしたらよいのか戸惑うのもうなずけることでしょう。(テキスト本文より)
1、主語(1) 人間主語 / 2、主語(2) 無生物主語 / 3、時制 / 4、冠調 / 5、名詞の加算性 / 6、名調修飾 / 7、名調構文 / 8、助動詞 / 9、不定詞・動名詞 / 10、否定 / 11、受動態 / 12、比較 / 13、代名詞 It / 14、前置詞・副詞 / 15、複文