研究書 monograph

T.S.エリオットの「家庭劇」における「心理学」

著者
岡本利佳 著
T.S.エリオットの「家庭劇」における「心理学」
規格
四六判/136頁/定価1,100円(本体価格1,000円+税10%)
ISBN
978-4-269-72167-8
ジャンル
レベル
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T.S.エリオットの詩劇を徹底的に「精神分析」する!

ノーベル文学賞詩人T.S.エリオットの「家庭劇」『一族再会』『カクテル・パーティー』『秘書』『老政治家』を「心理学的」観点から読み解く、公認心理師・臨床心理士・保育士の著者による不安な現代を解き明かす学際的な批評。

書籍内容 Contents

【目次】

序文

1章 『一族再会』と「アイデンティティ・クライシス」--あるいは、「メランコリー性妄想」--

1節 アイデンティティ・クライシス

2節 メランコリー性妄想

2章 『カクテル・パーティー』の心理療法

1節 『 カクテル・パーティー』の「作劇術」

2節 自己の不一致

3節 無意識を意識化する

3章 『秘書』の「心理学」--アンチ・オイディプス--

1節 『秘書』のあらすじ

2節 『秘書』の「心理学」

4章 『老政治家』における「ペルソナと個性化」の問題

1節 『老政治家』のあらすじ

2節 父と娘、父と息子

3節 仮面を剝ぐ

5章 ライフサイクルとして読む「家庭劇」--その完結--

1節 ライフサイクルの4 つの「段階」

2節 モラトリアムの終焉

3節 孤立と親密

4節 世代継承性の願望と挫折

5節 英知と統合

結論

注/参考文献/あとがき