研究書 monograph

一八世紀の「シェイクスピア崇拝」

その成立と展開

著者
佐々木和貴 編
一八世紀の「シェイクスピア崇拝」
規格
四六判/264頁/定価3,960円(本体価格3,600円+税10%)
ISBN
978-4-269-72166-1
ジャンル
レベル
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詩聖シェイクスピアは、いかにして誕生したのか?
シェイクスピア協会の俊英9名が挑む英文学史上最大のミステリー!

エリザベス朝の作家シェイクスピアは、なぜ突如として特別に賛美され、敬われる国民的詩人に変貌したのか? この「シェイクスピア崇拝」という不可思議な現象を、18世紀イングランド社会が生み出した文化的・経済的事象として読み解く画期的な試み。果たして、謎は解かれたのか!

書籍内容 Contents

【目次】

はしがき (佐々木和貴)

プロローグ 一七世紀の「シェイクスピア崇拝」 (佐々木和貴)

第一部 テクストの中のシェイクスピア崇拝

第一章 一七一〇年前夜の「無名の」シェイクスピア (川田潤)

第二章 ポウプとシアボールドの『ハムレット』をめぐって (篠崎実)

第三章 コリー・シバー作『リチャード三世』(一七〇〇)受容史―改作の意図とシバー版が後世に与えた影響 (大和高行)

第四章 ロウ版全集の口絵差し替えをめぐって (佐々木和貴)

第二部 テクストの外のシェイクスピア崇拝

第五章 ホガース作『リチャード三世としてのギャリック』とその重層的時空 (桒山智成)

第六章 シェイクスピアのいる風景―一八世紀における自然とレジャー (松田幸子)

第七章 シェイクスピア記念祭と親仏批評家としてのギャリック (岩田美喜)

第八章 「シェイクスピアの桑の木」狂騒劇の舞台裏 (中野春夫)

エピローグ はぴぱ、ウィリー! 祝・詩聖降誕 (吉原ゆかり)

索引(人名、作品名)