研究書 monograph

考える英語習得

−アクション・インクワイアリーからグローシアン英語へ− 

著者
鈴木 繁夫 著
考える英語習得
規格
A5判/184頁/定価1,890円
ISBN
978-4-269-77033-1
ジャンル
レベル
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書籍内容 Contents

はじめに

1章 語る英語学修者
英語学習者と英語教育者 /  「何で英語をやるのか」という問い /  語り続けることとアクション・インクワイアリー /  語る主体としてのグローカル英語学修 / 

2章 アクション・インクワイアリーという語る手法
「いい音は耳に残る」 /  陸軍特別プログラムの学習者が語りかけるもの /  自分へ語りかけるアクション・インクワイアリー /  教員自身のアクション・インクワイアリー / 

3章 問いという語り
教員訓練師とアクション・リサーチ /  ルサンチマンからインクワイアリーへ /  記述の実践 /  逆接する迷宮 / 

4章 モノローグからダイアローグヘ
誠実への忠誠と信頼の醸成 /  「我と汝」の語り合い /  柔らかい自我とカリスマの語り /  ネット自家中毒症からの欲望転換 / 

5章 タスク主導型手法の語り
コミュニカティヴ・アプローチの魔力 /  タスク主導型 /  日本型タスク主導 /  グローカル英語 / 

6章 語る人間とその不安
ヨーロッパ共通枠とグローバル人間 /  不安とコミュニケーション不全 /  eラーニング型タスク主導の効用 /  標準英語による支配 /  グローシアン英語 / 

あとがき
謝辞

文献案内
1章 語る英語学修者
2章 アクション・インクワイアリーという語る手法
3章 問いという語り
4章 モノローグからダイアローグヘ
5章 タスク主導型手法の語り
6章 語る人間とその不安