「感受性」の小説作法
ー『パミラ』と『トリストラム・シャンディ』のある受容をめぐってー
原田範行
『カルカッタのハートリー館』とヘースティングズ弾劾裁判
鈴木美津子
オリヴァーの見る夢
ー『オリヴァー・トウィスト』における「ファミリー・ロマンス」の行方ー
永富友海
『嵐が丘』と刻まれた名前
ーアイデンティティ・固有性・所有
金谷益道
『ジェイン・エア』と『嵐が丘』における「食べさせる/食べさせられる」行為
川崎明子
「消しがたくかかれている」
ー『荒涼館』における書くことの書かれ方
鵜飼信光
あとがき