はしがき
序章 ディケンズ評価の変遷
第一章 『ピクウィック・ペイパーズ』の成功--その社会的背景--
第二章 『オリヴァー・トゥイスト』--ジャーナリズムと文学--
第三章 『ドンビー父子商会』--ドンビー氏の人間復帰--
第四章 『デイヴィッド・コパーフィールド』--愛とつまずき--
第五章 ミコーバ氏の面白さと作品中の意味
第六章 『荒涼館』--閉ざされた過去--
第七章 『リトル・ドリット』--ディケンズの内的ドラマ--
第八章 『互いの友』--死とよみがえり--
ディケンズ年譜
分冊出版の章分割表
あとがき
英文レジュメ