研究書 monograph

あの日、あの人

著者
小野清之 著
あの日、あの人
規格
四六判/288頁/定価2,520円
ISBN
4-269-91001-1
ジャンル
レベル
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書籍内容 Contents

『一』谷崎潤一郎先生の思い出
 谷崎先生の思い出(1)
 谷崎潤一郎先生(2)
 谷崎潤一郎先生(3)
 谷崎潤一郎先生(4)
 谷崎潤一郎先生(5)
 谷崎先生の思い出(6)

『二』野球は楽しい
 なぜ「野球」は九回なのか?
 メジャー・リーグ観戦(1)
 メジャー・リーグ観戦(2)

『三』あの日、あの人
 美智子皇后
 中上健次氏
 瀬川美能留氏
 ピーター・テイラー氏
 ナンシー・エコールズ夫人
 鏡山剛氏
 カーヴィン・ブラウン博士
 先代 笑福亭松鶴
 ブライカスタン氏とマシューズ氏
 デイビッド・レヴィン氏
 カーヴェル・コリンズ氏
 レオン・ハワード氏
 西川正身先生と寄贈本のこと
 原田敬一氏−酒、酒、酒。酒ばかりの話−

『四』目には見えない変化
 「アトランタで一旗」の翻訳をめぐって
 もう一度読み返したい本
 アメリカで聞いた英語
 目には見えない変化
 PTLクラブ・スキャンダル
 ハプニング続き
 悔い多き学生時代

『五』人種差別をなくするために
 黒人理解のために
 「分離すれど平等」
 貧乏白人
 鉄道と黒人霊歌
 日本人の黒人観
 白人の白い肌
 体験の値打ち
 アメリカ黒人社会の将来
 人種より経済
 アメリカの弱者と福祉

『六』机上の空論
 自己矛盾に決着を−大学は多すぎる、しかし我が子だけは−
 学歴社会の現実
 私立医大教育に問題が−やがて自然淘汰の時期も−
 能力・才能を認めよ−二重勉強に悩む子供たち−
 日本人の死生観
 打ち込める何かを−心豊かに晩年を過ごす−
 ロッキード事件
 笑いの効用
 海外旅行の珍談・奇談
 恥ずかしい都会的人間−旅で触れた美しい善意