英語不定詞の通時的研究
−英語聖書四福音書を言語資料として−
- 著者
- 佐藤 勝 著
- 規格
- A5版/200頁/定価2,940円
- ISBN
- 4-269-77031-7
- ジャンル
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- レベル
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- 他
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書籍内容 Contents
はしがき
略語表
記号表
注意点
第一部 各時代の不定詞
第1章 古英語の不定詞
1.1 序
1.2 名詞的用法
1.2.1 主語
1.2.2 補語
1.2.3 目的語
1.2.4 同格
1.3 形容詞的用法(修飾)
1.4 副詞的用法
1.4.1 目的
1.4.2 その他
1.5 その他の用法
1.5.1 S+V+O+不定詞
1.5.2 S+V+不定詞
1.5.3 wuton+不定詞
1.6 結び
第2章 中英語の不定詞
2.1 序
2.2 名詞的用法
2.2.1 主語
2.2.2 目的語
2.2.3 同格
2.3 形容詞的用法(修飾)
2.4 副詞的用法
2.4.1 目的
2.4.2 その他
2.5 その他の用法
2.5.1 S+V+O+不定詞
2.5.2 S+V+不定詞
2.5.3 semen+不定詞
2.5.4 wh語+不定詞
2.5.5 熟語
2.6 結び
第3章 近代英語の不定詞
3.1 序
3.2 名詞的用法
3.2.1 主語
3.2.2 補語
3.2.3 目的語
3.2.4 同格
3.3 形容詞的用法(修飾)
3.4 副詞的用法
3.4.1 目的
3.4.2 その他
3.5 その他の用法
3.5.1 S+V+O+不定詞
3.5.2 S+V+不定詞
3.5.3 seem+不定詞
3.5.4 wh語+不定詞
3.5.5 前置詞+不定詞
3.5.6 熟語
3.6 結び
第4章 現代英語の不定詞
4.1 序
4.2 名詞的用法
4.2.1 主語
4.2.2 補語
4.2.3 目的語
4.2.4 同格
4.3 形容詞的用法(修飾)
4.4 副詞的用法
4.4.1 目的
4.4.2 その他
4.5 その他の用法
4.5.1 S+V+O+不定詞
4.5.2 S+be+said+不定詞
4.5.3 seem+不定詞
4.5.4 wh語+不定詞
4.5.5 前置詞+不定詞
4.5.6 熟語
4.6 結び
第5章 第1章−第4章・表のまとめ
第二部 通時的研究
第6章 主語機能の不定詞の通時的研究
6.1 序
6.2 主語機能の不定詞の枠組み
6.3 主語機能の不定詞の通時的調査結果
6.4 主語機能の不定詞の通時的考察
6.5 結び
第7章 For NP to Vの通時的研究
7.1 序
7.2 (For)NP to Vに関するFischer(1988)の考察
7.3 (For)NP to Vに関する一考察
7.3.1 (For)NPの解釈
7.3.2 (For)NPの解釈とその表現方法
7.3.3 本節のまとめ
7.4 結び
第8章 現代英語の「S+V+O+不定詞」における不定詞標識toの有無について
−歴史的立場からの考察−
8.1 序
8.2 英語の歴史と借入語
8.3 「S+V+O+不定詞」をとる動詞の歴史的考察
8.4 結び
第9章「S+V+O+不定詞」の発達とその要因について
9.1 序
9.2 「S+V+O+不定詞」の発達要因に関する諸説
9.2.1 伝統的に言われている諸説
9.2.2 Fischer説
9.3 「S+V+O+不定詞」の発達とその要因に関する一考察
9.4 結び
第三部 英語聖書四福音書に関する研究
第10章 英語の通時的研究における英語聖書
−その高い有用性と有効活用のための工夫−
10.1 序
10.2 英語の通時的研究における英語聖書の高い有用性
10.3 英語聖書の有効活用のための工夫
10.4 結び
第11章 古英語聖書四福音書の2つの校訂本(Liuzza版とBright版)の比較
−英語の通時的研究者の立場からの比較・考察−
11.1 序
11.2 Liuzza版とBdght版の概略
11.2.1 Liuzza版とBright版の編集方針の概略
11.2.2 各写本の概略及び写本問の関係
11.3 Liuzza版とBdght版の差異の分類・提示及び考察
11.4 結び
第12章 流布版『欽定英訳聖書』四福音書の言語資料としての信頼性について
12.1 序
12.2 MBAV四福音書とKO四福音書の比較・考察
12.3 他流布版AV四福音書とKO四福音書の若干の比較・考察
12.3.1 EHAV四福音書とK0四福音書の若干の比較・考察
12.3.2 LPAV四福音書とK0四福音書の若干の比較・考察
12.4 結び
補部 各時代の不定詞の提示
参考文献
関係論文一覧
索引