研究書 monograph

越境する演劇

著者
田中雅男/飯沼万里子 編
越境する演劇
規格
四六判/320頁/定価3,360円
ISBN
4-269-71023-3
ジャンル
レベル
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シェイクスピアからサッカレーまでボーダーレス時代の視点が掘りおこした「劇的なるもの」の数々
20世紀末の目から見たロチェスター

書籍内容 Contents

芝居を生きるロチェスター 田中雅男

娘から妻へ、そしてそれから・・・?−『ヴェニスの商人』のポーシャの場合− 飯沼万里子

ジョンソンの仮面劇とジェイムズ一世 団野恵美子

自意識と無意識のはざまの劇作家−『十人十色』論− 葉谷明子

『ロンドン・スパイ』と芝居 中村裕子

ハズリットの共感的想像力論とシェイクスピア、そして舞台−キーンのシャイロックをめぐって− 松家理恵

名女優ベッキー・シャープ−『虚栄の市』における<演技>のテーマ− 廣野由美子

あとがき
索引